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新型コロナウイルスを防ぐには

新型コロナウイルス感染症が世界的な広がりをみせています。

 

今回は、感染予防と感染してしまった場合の対応についての厚生労働省からのメッセージを紹介します。

 

 

新型コロナウイルス感染症とは

厚生労働省の資料によると、

 

新型コロナウイルスは、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間程度)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いのが特徴であり、

飛沫感染と接触感染により感染するため、他人のくしゃみ、咳、つばなどには注意が必要だそうです。

 

日常生活で気を付けること

日常生活で気を付けることは、

 

〇こまめな手洗い(石鹸やアルコール消毒液で)

〇咳エチケット

 〇持病がある方、ご高齢の方は、人込みを避ける

 〇発熱等の風邪症状がある方は、学校や会社を休むとともに、毎日、体温を測定して記録する

ことだそうです。 

 

こんな方はご注意ください

次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」に相談することが必要だそうです。

 

〇風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている

(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

〇強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

 

*高齢者や基礎疾患がある方は、上の状態が2日程度続く場合

 

ご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、

専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しているそうです。

 

紹介されたら、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

 

 

おわりに

以上のとおり、感染予防としては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様、咳エチケットや手洗いなどが重要です。

 

かかってしまったと思ったら、上記を参考に「帰国者・接触者相談センター」へ相談してください。

 

特に、 高齢者や基礎疾患等のある方は、ご注意ください!

 

参考:厚生労働省資料

   帰国者・接触者相談センター