みなさん、こんにちは!
いよいよ霜もおりて、本格的な冬が間近です。風邪やインフルエンザが流行する季節になってきました。
今日は「咳エチケット」と「正しいマスクの付け方」についてお話したいと思います。
こんな咳、くしゃみ、していませんか?
みなさんは咳やくしゃみをするときに以下のようにしていませんか?
せきやくしゃみを手でおさえる
せきやくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着します。
ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。
何もせずにせきやくしゃみをする
せきやくしゃみをするとき、しぶきが2mほど飛びます。
しぶきには病原体が含まれている可能性があり、他の人に病気をうつす可能性があります 。
正しい「咳エチケット」は?
以下が正しい「咳エチケット」です。
1.マスクを着用する。
マスクをつけるときは取扱説明書をよく読み、正しくつけましょう。
鼻からあごまでを覆い、隙間がないようにつけましょう。
2.ティッシュ・ハンカチなどで 口や鼻を覆う。
口と鼻を覆ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
3.上着の内側や袖(そで)覆う。
厚生労働省HPより引用
他の人に風邪などを感染させないためにとても大事なことですが、意外とできていないことも多いです。是非身近な方にも教えていただき、お互い風邪をうつしあわないようにしましょう。
最近は、感染予防の観点からマスクの着用も一般的になってきました。個人的には真夏にもマスクをされている方が多いので、不思議に感じることもありますが、正しいつけ方はできているでしょうか?
マスクは、上の図にもあるように、鼻から顎まで、隙間なく覆うことが重要です。鼻だけ出したり、顎がきちんとおおわれていないと意味がありません。
おすすめは使い捨てマスク
立体型の使い捨てマスクは、顔にフィットする形状のため、そのまま着用して軽く鼻と顎の部分をおさえるだけで済むのでとても楽です。
折り目の入ったプリーツ型の使い捨てのマスクは、当店で売れ筋のマスクですが、正しく着用するためにコツが必要です。
まず、マスクの上・下と表・裏の確認をします。鼻周り用の針金が入っている方が上、着用時周りから見たときに折り目が下を向くように着用するのが正しい方法です。正しい位置を確認したら、鼻周り用の針金に折り目をつけましょう。その後、ゴム紐を耳にかけ、鼻周り用の針金が顔の表面にぴったりとフィットするようにおさえます。あとは、マスクの下の折り目の部分を伸ばし、顎をすっぽり覆うようにしましょう。
マスクをはずすときは、マスクの表面は触らずに、ゴム紐を持ってはずしましょう。できる限りガーゼタイプのマスクは使用せず、使い捨てマスクを使用しましょう。なお、使い捨てマスクは再利用してはいけません。
手洗い・うがいも大切
もちろん、感染予防には手洗い・うがいもとても大事です。手は、①指先、②指と指の間、③親指、④手首の洗い残しが多いといわれています。洗い残しがないように時間をかけて洗いましょう。普段のうがいは、水で十分です。
おわりに
この冬もみんなで元気にのりきりましょう!
以上、「咳エチケット」と「正しいマスクの付け方」でした。
<ピーチ店 H>
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